対面構築、サイクル構築とは、対面不利への対処方法の違い

ポケモンのシングルの話です。いろんな説明の仕方がネット上にありますが、分かりやすく書きます。

 

対面不利と対面有利とは

1体対1体で考えた時の有利/不利を、対面有利/対面不利と言う。

 

1体対1体の対戦であれば、そのポケモン同士の対面有利/対面不利で勝敗が決まる。

 

3体対3体の対戦なら、相手の最後のポケモンと対面している自分のポケモンが対面有利だったら勝ち。自分の最後のポケモンが対面している相手のポケモンに対して対面不利だったら負け、となる。

 

つまり、対面不利を常に対面有利に切り替えすことができれば試合に勝てると言うことである。

 

サイクル構築とは

対面不利を対面有利にするために優先される手段が、ポケモンを交代することである構築のこと。

 

補足すると、交代の際に相手の技を食らうリスクはあるが、それでも交代したら対面有利になるような構築のこと。そのためにタイプ受けや数値受けできるようなポケモンが活躍する。

 

対面構築とは

対面有利を対面不利にするために優先される手段が、相手に負荷を掛けてから倒された後に死に出しすることである構築のこと

 

補足すると、対面不利でも交代せず突っ張って、後ろのポケモンを死に出ししたら対面有利になるようダメージや状態異常で負荷を掛けることを優先する。そのために行動保証性能の高いポケモンが活躍する。

 

まとめ

対面もサイクルも、対面不利を対面有利にするための考え方と言うのは同じで、その手段が異なる。